2008年05月31日

[蝉しぐれ]日本の情景

昼前に起きたら、テレビで「蝉しぐれ」やってた。

観るのは3回目くらいだけど(ブログに書くのは2回目?)

何回見ても、ぐっとくる。

日本の情景が、ほんとにきれいに描かれていて、

今は東京にいるから見ることが無いけど、

子供の頃、近くの山はまだ山で、田んぼがあって、、、

そんな、日本の情景を見ずに大きくなるのは、

それはそれで悲しい事かもしれないと思った。

こんな映画を観ると、日本の素晴らしい情景が自分の中に広がる。

なんだろう、、“日本の心”を感じる、気がする。。。

藤沢周平の原作も読んでみたいと思いつつ、まだ読んでない。。

同じ藤沢周平原作の、

“男はひたむきに正義を貫き、女は熱い想いを胸に秘めた”

山桜」今日から公開みたい。。見に行きたいなぁ。。

蝉しぐれ
蝉しぐれ

映画「山桜」の原作↓↓↓

時雨みち (新潮文庫)
時雨みち (新潮文庫)

2008年05月11日

最近、食が細くなった気がする・・・

ときには、自動販売機のサンドイッチで済ます事もあれば、ときには、何も食べない日もある。

で、今まで食べれていた量を食べきれなくなってきた今日この頃・・・

にもかかわらず、このポッコリお腹・・・w

完全に運動不足だなぁ。それか、栄養が偏りすぎてるから?

なんにせよ、健康第一。気をつけよう。。。

2008年05月04日

[魔術はささやく]読了。共感。

「魔術はささやく(宮部みゆき)」読み終わった!!全406ページ。小説読んだのもいつぶりか分からないくらい久しぶり。でも超おもしろかった。というか、共感した。

406ページ中、半分くらいを使って引かれた、伏線。何重にも引かれた伏線が、半分くらいから、一気に氷解していき、ごく自然な形で引き込まれ、ラストまで一気に読み去った。

特に最初から半分くらいまでで描かれている、ひどく泥臭い、人間臭い生々しさは、かざってなくて何処か心地よい、遠い記憶を呼び起こしてくれる。ま、リアルは小説より奇なり。というか、より泥臭いけど。

この、「白い」ものが一つも無い世の中で、また、黒も少なく、限りなく広がるグレーが描かれている気がする。

また、鍵師?のじいちゃんが死ぬ前に守言った言葉は、自分の実感値、経験と重なった。

「悪いのは、自分の意思で、やったりやらなかったりしたことに、言い訳を見つけることだ」

現実はこの小説よりもより泥臭く、また、この本に出て来るように理解者も助けてくれる人もいない。壁しかなかった子供の頃から、何の力も無い子供が、次から次に襲いくる壁にぶちのめされても、それでも自分だけの力で打ち砕くしかなくて、打ち砕けなくて、でも戦い続けた今だから冷静に読めた本。

怯え、逃げる和子の気持ちも、追い詰める老人の気持ちも、助けようとする時の守の気持ちも、守に対する吉武の気持ちも、吉武に対する守の心境の変化も、全てが自分の事のように共感できた。

思う、激しく車が行き交う大道路で、鼻先でトラックを交わす距離まで歩を進める私を、人はクレイジーだと言うけど、本当の恐怖はそんな事じゃない。本当の悲しみは、本当の怒りは、心の底から見える感情は、言葉でなくとも伝わるオーラがある。魔術に立ち向かうように・・・

ともあれ、細部まで作りこまれた名作。私も佐藤のように世界を旅したいw

魔術はささやく (新潮文庫)
魔術はささやく (新潮文庫)

次は何読もうかな・・・